電動車いすユーザーのaiです。
今回は、北海道のおすすめ道の駅シリーズ第一弾をお送りします。
北海道には、道の駅が全国一多くて、127駅(2022年2月現在)あるそうです。
バラエティーに富んだ道の駅の中から、筆者aiの心引かれた道の駅をご紹介していきます。
第一弾めは、北海道南東部に位置した厚岸町の大人気の道の駅です。
厚岸町って、どんな町?
道の駅の紹介の前に、まず厚岸町についてお話ししたいと思います。
「花と味覚と歴史のまち」厚岸町は人口約1万人の自然豊かな海産のまちです。
東は浜中町、北は標茶町、西は釧路町と接しており、南には厚岸湾が深く入り込み厚岸湖に通じています。
海岸線には昆布漁を主とする漁村が点在しており、北部は広大な酪農地帯が形成されているので、豊かな海産物や農産物に恵まれているのです。
その中でも有名な特産品が、全国でも珍しい一年中出荷が可能な牡蠣です。
厚岸湖と牡蠣島
厚岸湾と厚岸湖の間にかかる赤い橋「厚岸大橋」は、町のシンボルとなっています。
北海道で最初の海上橋として1972年(昭和47年)に開通しました。
厚岸湖は、厚岸湾に連なる、楕円形で周囲が約30kmの淡水と海水が交じり合う汽水湖で、海水濃度はかなり高いのだそうです。
四季を通して水揚げされる海の幸は、40種類以上(サンマ・昆布・鮭・鱒・浅利等)で、その中でも牡蠣やのりの養殖が盛んです。
植物性プランクトンが豊富なため、栄養をたっぷり摂って成長します。
潮が流れる湖の入口辺りに牡蠣殻が堆積し、いくつもの浅瀬ができていて、その浅瀬の集まりを牡蠣島といいます。
厚岸湖に浮かぶ『牡蠣島弁天神社』には、町指定の有形文化財『厚岸湖牡蠣島弁天神社弁財天座像』があり、厚岸町の歴史の長さを物語っています。
※牡蠣島弁天神社と弁財天座像については、こちら
厚岸の牡蠣
厚岸町は、アイヌ語で“かきの多い所”という意味の「アッケケシ」が由来とされています。
牡蠣の旬は、一般的に秋と冬と言われていますが、厚岸の牡蠣の自慢は日本国内で唯一、年中出荷できるところです。
水温が低く、通年温度変化が少ないので牡蠣の養殖に適しているのです。
牡蠣は水温が高くなる時期は生で食べるのは不向きとされていますが、水温が低い厚岸の かきは一年中生で食べることができるんです。
真夏に食べる生牡蠣は、ちょっと心配だわ。
本当に大丈夫?
心配ありません。
水温が上昇する時期でも、水温が低い水域に かきを移して育てており、真夏でも安全に美味しい牡蠣をいただけます。
厚岸の牡蠣の種類
厚岸町には、
「マルえもん」「カキえもん」「弁天かき」
という3種類のブランド牡蠣があります。
・マルえもん
いちばん流通量が多い。三陸で生まれた牡蠣をホタテ貝殻に多数付いた状態で厚岸町に送り、厚岸湖でさらに育てた牡蠣。磯臭さがなく、身がびっしり詰まっている。
・カキえもん
厚岸生まれの牡蠣。細かく砕いた牡蠣の殻1つずつに稚貝を1つ付けて、籠で育てている。小ぶりだが、濃厚で旨味がぎゅっと凝縮されている。
・弁天かき
厚岸生まれの牡蠣をマルえもんと同じくホタテ貝に付着させて1年養殖し、2年目からはカキえもんのように籠で育てる。まだ流通量は少ない。
それぞれ食べ比べをすると、味の違いがわかります。
牡蠣は「海のミルク」と言われ、大変栄養価の高いすぐれた食材なんです。
鉄分の含有率が多く、貧血防止対策にも良いですし、脳卒中・高血圧の防止、ストレス解消、中性脂肪の除去、胃の強化などにも効果があると言われています。
牡蠣ってそんなに栄養価が高いのね。
健康寿命を延ばすためにも、食べなくっちゃ!
厚岸町の道の駅をお勧めするわけ
道の駅厚岸グルメパークコンキリエは、じゃらん道の駅ランキンググルメ部門で12年連続でナンバーワンに輝いています。
グルメパークと言うぐらいですから、駅内の飲食店がとっても充実しているんです。
飲食店の紹介のまえに道の駅の眺望をご覧ください。
コンキリエは厚岸湖、太平洋を見渡せる高台にあるので、とても眺めがいいんです。
また眺望だけではなく、広域的な防災拠点機能を有する「防災道の駅」にも選定されていて、災難時の地域住人の避難所としても常用な役割を担っています。
充実した飲食店たち
厚岸グルメパークには、個性的な飲食店が揃っています。
まずエレベーターを上がった二階には、飲食店が三件あります。
炭焼 炙屋【2F】
厚岸の採れたて新鮮食材を炭火焼きでいただくことができるお店です。
店舗の入口には魚介市場があるので、穫れたての食材を購入し、 セルフでバーベキューを楽しめるんですよ。
屋内なので、天候に左右されず楽しめますね!
やはり人気は牡蠣でしょうか。
元祖 バケツ牡蠣(1,600円)は、牡蠣を10個、バケツで蒸す豪快な酒蒸しで、オリジナルメニューです。
レストラン エスカル【2F】
かきをはじめ、地元でとれた海産物を使った和食から洋食までバラエティ豊かなメニューが揃ったレストランです。
人気メニューは、牡蠣ステーキが4個ものった丼に生ガキ、かきフライ等が付いた「あっけし牡蠣ステーキ丼」やカキフライとはまなかほえいとんの豚肉がのった「かきぶた合戦丼」など。
牡蠣もお肉も食べられるなんて、贅沢などんぶりねー♪
オイスターバール ピトレスク【2F】
厚岸では、気候・環境がシングルモルトの聖地、スコットランドのアイラ島に似ていることから2016年厚岸蒸溜所が設立されました。
ピトレスクでは、新鮮な生牡蠣に合うスモーキーなウイスキーを堪能できます。
「生牡蠣三点厚岸ウイスキーセット」や「オイスターピッツァ」「カキの焼きカレー」等、窓際に面したカウンターがあり、厚岸を一望できる最高のロケーションでおいしいお料理とお酒をいただくことが出来ます。
オイスターカフェ【1F】
入口から一番近く、ファーストフード感覚で、気軽に厚岸を満喫できるお店です。
イートインコーナーもありますが、テイクアウトしてもいいですね。
マルエもん(蒸し)とカキえもん(生) いずれも600円です。
・カキの空(から)あげ 650円
カキフライじゃなくて、からあげ。
これが意外にもすごく美味しかったです!おすすめ☆
極みるくソフトクリーム 300円
あっけし極みるく65を使った濃厚な牛乳の味が楽しめるソフトクリームです。
厚岸の牡蠣は、期待を裏切らない美味しさです。
ぜひご賞味ください。
絶対にリピ、間違いなしですよ!
その他の施設
飲食店以外の施設もあります。
水族館プティ
厚岸湖、厚岸湾に生息する海水魚、淡水魚たちが観察できるほか、厚岸や牡蠣の歴史がわかるミニ水族館です。
総合展示販売コーナー
厚岸の特産品やコンキリエのオリジナルグッズを販売しています。
お土産の種類も豊富ですよ。
特におすすめなのが、「金’sオイスターPREMIUMシリーズ」です。
かきの濃厚な煮汁からつくられるコンキリエのオリジナル製品で、オイスターソースやかき醤油など、どれも美味しいので、お土産にぴったり。
その他、総合観光案内所、3~4Fの展望室、屋外にドックランもあります。
充実した道の駅ですから、旅の休憩所としてぜひ訪れてみてください。
また、関連動画をYouTubeで公開していますので、ぜひご覧ください。
終わりに
飲食店が4つも入っていて、グルメを満喫できる道の駅です。
厚岸町の「牡蠣」がメインではありますが、その他の海鮮や肉類のメニューもそろっており、旅行者にも地元の家族連れにも人気があるようです。
北海道の道の駅は、夕方16:00~17:00ぐらいで閉まってしまうところも多いのですが、4月~10月は20:00まで営業しているのが嬉しいですね!
ゆっくり食事とお酒を楽しみ、車中泊をする旅行者も多いようです。
バリアフリーも問題はありませんが、トイレの場所などがホームページ内のマップに表示されていないのが気になりました。
厚岸グルメパーク 厚岸味覚ターミナル コンキリエ
〒088-1119 厚岸郡厚岸町住の江2丁目2番地
☎0153-52-4139
ホームページは、こちら
※営業時間等は、HP参照
★バリアフリー情報等
身障者用駐車スペース2台あり。
入口にスロープあり。1階に多目的トイレ有り(フロアマップに記載なし)
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